Nobuhiro Hariu
1996年、仙台で300年以上続く農家の16代目として生まれる。
幼少期からバスケットボールに打ち込み、高校時代は現在NBAプレーヤーの八村塁選手ら世代代表選手としのぎを削り、駒澤大学在学中にはプロバスケットボールBリーグ「青森ワッツ」の選手として活躍。
大学卒業後、ロサンゼルスへ2年間留学し経営学を学び、貿易会社でのインターン、帰国後2021年「(株)舞台ファーム」に入社。
翌2022年取締役就任。
「農業は儲からない」そんな常識を覆し、日本の農業にイノベーションを起こすべく、自社農場及び全国の提携農場でドローンやAIなどの最新技術をいち早く導入。
また、生産から加工、流通までも自社で手掛ける農業の「六次産業化」によって農協を利用した従来の農作物の流通経路を見直し、農家により大きな利益が生まれる取り組みを行っている。
全国の農業法人で唯一、大手コンビニエンスストアのベンダーとして、商品の企画・提案から製造までを手掛けている。
2021年には宮城県美里町に、建屋5.1haの次世代型植物工場「美里グリーンベース」の稼働を開始し、環境負荷の少ない、土を使った培地、“ソイルブロック”を採用したレタスの育苗から栽培までを自動化し、1日約3~5万株の高品質のレタスを安定生産している。
別名「レタスハンター」として、日本でレタスといえば「舞台ファームレタス」という認知を目指しつつ、日々日本の農業の未来を切り開くべく研鑽をしている、新進気鋭の農業経営者である。