Ayano Suzuki
1980年3月7日生まれ 北海道出身
岩見沢市立東光中学校卒業 小樽双葉高等学校入学後渡米
米国 バーク・マウンテン・アカデミー卒業
北海道東海大学中退
中学生よりアルペンスキーで頭角を現し、ジュニアオリンピック2種目優勝(大回転・スーパー大回転)、北海道選手権大会優勝、世界ジュニア・ウィスラーカップ(回転4位・大回転1位・スーパー大回転2位)、などジュニアのタイトルを総なめにし、1996年には全日本スキー選手権大会で滑降・スーパー大回転の2種目優勝し、全日本ナショナルチームに入り、FISレースやヨーロッパカップなどを転戦。 1998年長野オリンピック・アルペンスピード系種目代表候補選手に選出。
しかし、日本チームとして滑降競技出場を見送ったため残念ながらオリンピックへの出場は叶わず、その後一時期スキー競技から離れる。
その間一般企業でOLとして働くも、スキーへの情熱を取戻し、冒険スキーヤー・基礎スキーヤーとして再びプロスキーヤーの道を歩みだす。
2008年チームホンダ隊に入団し、8月5日(ネパール現地時間7時59分) 極西ネパールにあるヒマラヤ未踏峰5400m登頂&世界初スキー滑走成功。
2009年チームホンダ隊・幻の冬虫夏草のある西ネパール・未踏峰ヒマラヤ7000m級へ挑戦したが、5500m付近で隊のアクシデントがあり撤退を経験。
2011年チームホンダ隊・西ネパールにあるラルキャピーク山付近にあり、8000m峰のマナスルが横に見える…無名峰でもあり未踏峰ヒマラヤ6056m峰に登頂と同時に世界初スキー滑走成功。
また基礎スキーでもアルペン高速系種目で日本一になったポテンシャルを生かし2011年総合11位となり翌年にはSAJデモンストレーターにも認定される。
今後は、冒険家として国内の山はもちろんのこと世界各国の山々で滑り、大自然の素晴らしさを伝えてゆく予定。